

- 1絡まった毛先が揺られる度解けない構えで
- 2安寧の脆さを嫌でも思い出す
- 3
- 4日向のメサイアに叫べど
- 5目の前でファスナー閉じてく
- 6(それなら)
- 7こじ開ける
- 8(この)手に生きている強さで
- 9
- 10隙間だらけになった日々を
- 11満たし合える二人知らずに
- 12交わりまた離れる
- 13及ばない遠い正義の
- 14抱え込むには小さな背中のヒーロー
- 15
- 16銃声を鳴らして宿命を使い果たす
- 17誰一人孤独に散らない世界のための炎も
- 18迷いなく預ける体のぬくもりが
- 19差し伸べた手の強さと同じことを知る
- 20
- 21桃色の支えが揺られる度解けない構えで
- 22泥濘に満ちていく足元思い出す
- 23
- 24簡単に捨てられるものだけ
- 25片手に飛び立ったはずなのに
- 26(あなたが)
- 27傷付く
- 28(明日)見たくないなんて思ってしまった
- 29
- 30終生を邪険にして全霊を使い果たす
- 31あの子が涙に暮れない世界を作るために
- 32壊れることすら厭わない冷たさを
- 33差し伸べた燃えるこの手で溶けない力に変える
- 34
- 35惹かれ合うのはきっとあの日空いた穴を塞ぐように
- 36互いの杭が嵌まるから
- 37自分だけの重さも共に生きる重さも
- 38今なら羽のようだと思えるの
- 39
- 40銃声を最後に鳴らして
- 41炎が望むように
- 42正義も悪も孤独にならないように
- 43いつかは消えてしまうだろう温かな欠片も
- 44掴んだ平穏が覚えている
- 45
- 46銃声を鳴らして宿命を使い果たす
- 47誰一人孤独に散らない世界のための炎も
- 48迷いなく預ける体のぬくもりが
- 49差し伸べた手の強さと同じことを知る

