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- 1誰にも気づかれずとも一輪の幽かな花、ほころんでいました
- 2燃えるような紅とは言えないが、静かな赤ひらめかせていた
- 3両足にひきずる過去がずっと僕を立ち止まらせていました
- 4この迷いを断ち切ればいつか僕も隣で咲けるでしょうか
- 5
- 6指をすり抜ける未来は、何を間違えた罰か?
- 7
- 8自分を傷つけるばかりで
- 9つましい喜び、それさえ躊躇ってしまう
- 10もうやめにしたいよ
- 11
- 12花はただ凛と咲いていました
- 13それだけで僕は幸せでした
- 14この一輪だけを守れたらいい
- 15強くありたいと願って僕は
- 16捨てた弱さ、また拾っていました
- 17迷いは断ち切れない、迷いながら僕になって
- 18土に逞しく根を張るように、風にはかなく揺れ動くように
- 19ゆるりほころんでいく
- 20
- 21誰にも気づかれずとも一輪の幽かな花、ほころんでいました
- 22生まれた場所に縛られていようが、誰より自由に揺らいでた
- 23両足に引きずる過去もちゃんと明日に携えていかなくちゃ
- 24無と全の間を行って帰る、僕はその中にある気がした
- 25
- 26弱さを認められないから
- 27強く揺るぎない、容易くへし折れる心
- 28
- 29寂しさに見覚えがありました
- 30それは君の形をしていました
- 31遠く過ぎ去るだけの徒夢の日々
- 32静心なく散るように生きて
- 33何も満たされていないのに
- 34どうして僕はこの日々を続けるんだろう
- 35もうやめにしたいよ
- 36
- 37花はただ凛と咲いていました
- 38それだけで僕は幸せでした
- 39この一輪だけを守れたらいい
- 40強くありたいと願って僕は
- 41捨てた弱さ、また拾っていました
- 42迷いは断ち切れない、迷いながら僕になって
- 43土に逞しく根を張るように、風にはかなく揺れ動くように
- 44ゆるりほころんでいく
