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spira
- 1何回も崩れ落ちた、この心の臓の端散り散りに、
- 2あなたの嫋やかな輪郭をそっと、重ねては繋いでいるんだ。
- 3
- 4何遍も通り抜けた夜の、先にある夢散り散りに、
- 5抱えた麗やかな感情をずっと、大切に運んでいるんだ。
- 6
- 7意味ない話、ただ、繰り返し。また何もなく、朝陽が照る街。
- 8長いあらまし、儚い足掻き、現をひたすら歩いては、
- 9
- 10擦り減ったこの靴底が、見てきた景色は孤独だった。
- 11溢れそうなぼくの言葉が向かう方に、もうあなたはいない。
- 12移ろい散ったあの緋の香りばかりが、微かに残っている。
- 13そんな日々をまたかき集めて、忘れない様にしまっている。
- 14
- 15前略。共に足を刻んだ砂も、それを掻き消したあの波も、
- 16今や四方を囲むグレイ、反響するのはいつだって愁い。
- 17荒んだ心情を癒す様に、その空間と同じ様に、
- 18散らばった記憶を固めて形を保つのがやっと、の今日だ。
- 19
- 20過ぎ去った季節を、ただ深まった亀裂を、
- 21幾度となく耐え忍びまた訪れる霞がかった次節を、
- 22尚、待った。その続きをひたすらに願った。
- 23この心臓を預けられる何かが、そこに在るのだと思った。
- 24
- 25嗚呼、
- 26
- 27キリ無い話、また、繰り返し。ただ変わりなく、夕陽が澄む街。
- 28淡い眼差し、儚い証、現をひたすら歩いては、
- 29
- 30擦り減ったこの靴底が、見てきた景色は孤独だった。
- 31溢れそうなぼくの言葉が向かう方に、もうあなたはいない。
- 32移ろい散ったあの緋の香りばかりが、微かに残っている。
- 33そんな日々をまたかき集めて、忘れない様にしまっている。

楽曲情報
- 曲名
- spira
- 発売日
- 2024.11.06