- 1貴方の足が月を蹴った
- 2白い砂が夜灯みたいだ
- 3貴方は気付いているんだろうか
- 4
- 5波の向こうに何かあった
- 6それが何かわからなかった
- 7少し寂しい
- 8
- 9足して、足して、溢れて
- 10足して、足している分だけ過ぎて
- 11
- 12夜の海を二人歩いた
- 13月の束が氷雨みたいだ
- 14貴方は気付いているんだろうか
- 15
- 16岩の隙間に何かあった
- 17それが何かわからなかった
- 18少し苦しい
- 19
- 20足して、足して重ねて
- 21足して、足している分だけ過ぎて
- 22
- 23月の中を生きる日々を
- 24月日と誰かが言った
- 25月の中で過ごす僕ら
- 26言わば月光浴だろうか
- 27
- 28波を待つ 月を跨ぐ
- 29身体は夜灯みたいに白く
- 30
- 31足して、足して、忘れて
- 32足して、足している分だけ増える月日の上で
- 33
- 34僕らの足が水を蹴った
- 35背びれが光って揺らめいた
- 36僕らは泳いでいるんだろうか
- 37
- 38魚の僕は息を吸った
- 39貴方もようやく気が付いた
- 40月が眩しい
月光浴
Single • 2023 • 1 track